マツダの米国部門は5月9日、新型『マツダ3』(Mazda3)が米国IIHS(道路安全保険協会)から、「2019トップセーフティピック」に認定されたと発表した。
IIHSの「2019トップセーフティピック」の認定を受けるには、前面衝突、側面衝突、追突想定、運転席側と助手席側のスモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験の全てで、最高の「GOOD」評価となるのが条件だ。また、前面衝突予防評価において、「アドバンスト」以上を獲得することも必要になる。
新型マツダ3には、先進運転支援システム(ADAS)として、前面衝突回避技術を設定する。スマートブレーキサポート、リアクロストラフィック警告機能付きのブラインドスポットモニタリング、レーン逸脱警告、ストップ&ゴー機能付きのレーダークルーズコントロールなどを用意している。
新型マツダ3は、IIHSの全ての衝突テストにおいて、最高のGOOD評価を得た。前面衝突予防評価は最高のスーペリア、ヘッドライトの性能評価は「Acceptable」を獲得し、2019トップセーフティピックに認定されている。
マツダの米国部門は、IIHSの2019トップセーフティピックは、新型マツダ3のハッチバックとセダンに適用される、としている。
マツダ3 新型、最高の安全性評価…米IIHS
2019年05月10日(金) 14時00分
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