ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は5月7日、グーグル(Google)の開発者カンファレンス「Google I/O 2019」において、Androidの開発者が革新的な車載デジタル体験を生み出すための新しいプラットフォームを発表した。
ポールスターは新型EVセダンの『ポールスター2』に、グーグルのAndroidベースのオペレーティングシステム(OS)を搭載。ポールスター2では、グーグルのAndroidベースのオペレーティングシステムにより、常にインターネットに接続。スマートフォンのように、無線で最新情報を受信する。
また、ポールスター2には、音声アシスタントの「Googleアシスタント」を採用。エアコンの温度調整やオーディオの曲の選択などを音声認識で行うGoogleアシスタントによって、ドライバーは運転に集中できる。
さらに、ポールスター2では、ナビゲーションアプリに「Googleマップ」を導入する。Googleマップが車載化されているため、リアルタイムで交通情報などが得られる。
ポールスターは今回、Google I/O 2019において、Android開発者が革新的な車載デジタル体験を生み出すための新しいプラットフォームを発表した。ポールスター2のデジタル体験を強化することができる新しいアイデアを、Androidの開発者が実用化できるよう、支援していく方針だ。
ポールスター、グーグルOS搭載の新EVセダンのデジタル体験を強化…Android開発者を支援へ
2019年05月08日(水) 18時00分
関連ニュース
- ポールスター初の電動SUV『3』、生産開始…航続610km (03月02日 09時00分)
- リアウィンドウがない! 新型電動SUVクーペ『ポールスター4』 (02月05日 12時15分)
- [15秒でわかる]ポールスターがグーグル搭載EVの新機能を披露…CES 2024 (01月17日 10時30分)
- EVセダン『ポールスター2』、グーグルの新機能を採用…CES 2024 (01月10日 16時50分)
- 884馬力の高性能4ドアEVクーペ、ポールスター『5』…市販モデル発表 (11月10日 19時30分)