クボタは4月2日、農耕トラクタ「M7131」などのクラッチペダル戻しスプリングについて、フック部が破損するおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは計7車種で、2015年7月28日〜2017年7月27日に製造された281台。
不具合の原因は、クラッチペダル戻しスプリングにおいて、当該スプリングのフック部の強度が不足しているため、フック部が折損することがある。そのため、クラッチが常時切れた状態となり、走行できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、クラッチペダル戻しスプリングを対策品に交換する。
不具合や事故は起きていない。社内からの情報によりリコールを届け出た。
クボタ、農耕トラクタ 281台をリコール クラッチペダル不具合のおそれ
2019年04月04日(木) 20時10分
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