マツダ・アクセラ

マツダは4月4日、『アクセラ』のフロントワイパーについて、動作不良となるおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2015年7月20日〜2017年7月15日に製造された5万0885台。

不具合の原因は、フロントボディコントロールモジュール(車両制御コンピュータ)。内蔵されるワイパーリレーの接点構造およびワイパーモータとの組み合わせが不適切なため、リレー作動時の熱により接点部に異物が生成され、リレー駆動部に挟まることがある。そのため、リレーが導通不良となり、フロントワイパーが作動しなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、フロントボディコントロールモジュールを対策品と交換する。

不具合は347件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所