メルセデスベンツ CLAクーペ 新型の量産第一号車

メルセデスベンツは2月21日、新型『CLAクーペ』(Mercedes-Benz CLA Coupe)の量産第一号車がラインオフした、と発表した。

CLAクーペは、『Aクラス』の派生車種として開発された小型の4ドアクーペだ。新型CLAクーペは2世代目モデルとなり、2019年1月に米国で開催されたCES 2019で初公開された。初代のデビューから5年を経て、モデルチェンジを受けている。

新型CLAクーペのデザインは、同じく4ドアクーペの上級車種の新型『CLSクーペ』のデザインを色濃く反映しているのが特徴だ。ボディサイズは、全長4688×全幅1830×全高1439mm、ホイールベース2729mmとなる。先代モデル(全長4640×全幅1777×全高1441mm、ホイールベース2699mm)に対して、48mm長く、53mmワイド、2mm背が低い。ホイールベースは30mm延びた。

メルセデスベンツは今回、新型CLAクーペの量産第一号車がラインオフしたと発表した。新型は従来モデルと同じく、ハンガリーのケチケメート工場のみで生産を行う。同工場ではこれまで、累計75万台以上のCLAクーペと『CLAシューティングブレーク』を生産した、としている。

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