カーメイトは1月28日、チャイルドシート「エールベベ・パパット グランス」の肩ベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2018年3月5日〜10月30日に製造された5022台。
今回の不具合は、肩ベルト穴の形状および肩ベルトハンガーの動作構造が不適切なため、肩ベルト長さ調節時に片側ベルトのみ強く引き出すと、肩ベルトループ部に捲れが発生するというもの。動作を繰り返し行うと、最悪の場合、肩ベルトハンガーから肩ベルトが抜け、子どもを十分に拘束できないおそれがある。
改善措置として、肩ベルト穴にハンガーストッパーを追加し、肩ベルトハンガーにベルト抜け防止シールを追加する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
カーメイト、チャイルドシートの肩ベルト不具合で5000台をリコール
2019年01月28日(月) 18時24分
関連ニュース
- 取り付けは約10秒、カーメイトが「ワイドリアビューミラー」発売…ジムニー、ランクル、ヤリスなどの純正ミラーに装着 (04月20日 20時00分)
- カーメイト、新ウェットシート&ガラスクリーナー発売 (04月12日 15時45分)
- “第3のLED”で手前を照射し全域を明るく、カーメイト・GIGAから最も明るいLEDヘッドバルブ発売 (04月11日 10時00分)
- チャイルドシート使用、6歳未満で74.5%…「子どもの安全確保を」自工会が動画公開 (12月29日 18時15分)