ルノー・メガーヌ

ルノーグループ(Renault Group)は1月18日、2018年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、過去最高の388万4295台で、前年比は3.2%増と6年連続で前年実績を上回った。

全販売台数388万4295台の主な内訳は、乗用車が前年比1%減の326万5066台とマイナスに転じた。一方、LCV(小型商用車)は、33.7%増の61万9229台と大幅増を達成する。

またブランド別では、ルノーが前年比5.2%減の253万2567台と、4年ぶりに減少した。ダチアは前年比7%増の70万0798台と、引き続き前年実績を上回る。韓国のルノーサムスンは、14.9%減の8万4954台と、2年連続で減少した。2017年に傘下入りしたロシアのラーダは2018年、18.7%増の39万8282台と、2年連続で伸びた。

市場別実績では、欧州が堅調だった。2018年のルノーグループの欧州新車販売は192万0742台で、前年比は0.5%増と6年連続で前年実績を上回った。地元フランスでの市場シェアは、26.2%としている。

国別の販売台数ベスト5は、フランスが68万9788台で引き続き首位となり、前年比は2.4%増だった。以下、ロシアが49万7266台、ドイツが23万5609台、中国が21万6699台、ブラジルが21万4822台で続いている。

ルノー・セニック ルノー・コレオス ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)