メルセデス・ベンツ日本は12月13日、『Eクラス』ディーゼルモデル3車種の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、「E220d」、「E220d 4マチック」、「E220dステーションワゴン」の3車種で、2016年7月9日〜2017年10月26日に輸入された3687台。
燃料ホースの組み付け指示が不適切なため、他の部品と干渉するものがある。そのため、走行振動等により燃料ホースの表皮が摩耗して穴が空き、燃料漏れが発生。最悪の場合、燃料供給が不足し走行中にエンジンストールするおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ホースの干渉の有無を点検し、干渉がある場合は適切な配策へ修正する。なお、燃料ホースが損傷している場合は、燃料ホースを新品に交換する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの報告により届け出た。
メルセデスベンツ Eクラス ディーゼルモデル、燃料漏れでリコール
2018年12月14日(金) 20時00分
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