トヨタ紡織は、運転のしやすさと快適性を追求した同社製シートが、レクサスが12月に発売した新型車『UX』に採用されたと発表した。
フロントシートは、表皮に伝統的な刺繍技法である「刺し子」を モチーフとしたキルティングを採用。ベンチレーション機能を持つパーフォレーションや、熟練技で縫い上げるステッチラインにより、シート全体に上質感を創出している。また形状は上下2分割シートバック構成を採用。腰周りをしっかりと包み込む下部と、張りを持たせたタイトな仕立てのショルダー部で、クロスオーバーとしてのセキュアな力強さと、シフトレバーや遠隔オーディオスイッチなどへの操作性を両立している。
なお、スポーティーバージョン「F SPORT」専用スポーツシートは、独自開発の表皮一体発泡工法を用いて、優れたフィット感と高いホールド性を実現している。
【レクサス UX】トヨタ紡織製シートを採用、充実した機能と上質なデザインを両立
2018年12月11日(火) 06時30分
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