スバルテクニカインターナショナル(STI)は11月29日、同社が後付け部品として販売した「WRX S4用バンパーサイドベゼル」に不具合があるとして、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象となるのは、2018年7月20日〜10月5日に販売した54セット。
バンパーサイドベゼル設計時の保安基準適否の検証が不十分なため、WRX S4「DBA-VAG」に装着した場合、フロントフォグランプが取り外されている状態にもかかわらず、フロントフォグランプスイッチ操作によりメーター内のインジケータが点灯。そのため、保安基準不適合となる。
自主改善として、全車両、コンビネーションスイッチをフロントフォグランプスイッチ無し用の新品に交換する。
クレームは発生していない。
STI、WRX S4用バンパーサイドベゼルで自主改善実施 保安基準不適合のため
2018年11月30日(金) 17時17分
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