いすゞ自動車は11月29日、大型トラック『ギガ』の排出ガス発散防止装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年5月25日〜2018年9月13日に製造された9893台。
排出ガス発散防止装置にある尿素水ホースの耐熱性が不足しているため、DPD(粒子状物質除去装置)の熱によりホースコネクタ部が溶損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、尿素水が漏れ、排出ガスが基準値を満足しないおそれがある
改善措置として、全車両、尿素水ホースを対策品に交換する。
不具合は54件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
いすゞ ギガ、排出ガスが基準値を満たさないおそれ リコール
2018年11月29日(木) 18時00分
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