資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月19日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円安の155.9円となった。
レギュラーガソリンの価格は8月27日の151.8円から8週連続で値上がりし、10月22日には160円に到達。そこから4週連続の値下げで合計4.1円値を下げた。
地域別では中国で2.0円、関東と中部、東北で1.9円、近畿で1.7円、北海道で1.5円、九州・沖縄で1.1円、四国で0.6円、全エリアで値を下げた。ハイオクガソリンは前週比1.6円安の166.7円、軽油は1.2円安の135.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月21日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は145.0円/リットル(前週比−2.4円)、ハイオクは156.4円/リットル(−2.3円)、軽油は123.3円/リットル(−2.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン一転続落の155.9円、4週間で4.1円の値下がり
2018年11月21日(水) 15時33分
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