プジョー・シトロエン・ジャポン11月7日、シトロエン『C4ピカソ』などのボンネットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年11月11日〜2017年7月12日に輸入された909台。
ボンネットのアウターパネルとインナーパネルを接合する接着剤の塗布量および防錆処理の温度管理が不適切なため、接合部の接着力が不足しているものがある。そのため、走行振動等により接合が剥がれて、異音が発生。最悪の場合、アウターパネルが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両、ボンネットのアウターパネルとインナーパネルの間隙に接着剤を塗布する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。
シトロエン C4ピカソ など、ボンネット脱落のおそれ リコール
2018年11月07日(水) 18時22分