インドにおける事業体制

豊田合成は、インド生産子会社 豊田合成ミンダ・インディア(TGMIN)の分工場としてインド西部に新設したグジャラート工場が10月より稼働を開始したと発表した。

グジャラート工場は、インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により需要が伸びるエアバッグに加え、ハンドルやウェザストリップなどをスズキ・モーター・グジャラート(SMG)社に供給する。

豊田合成はインドを重点市場と位置づけ、2018年4月にはデリー近郊に技術・営業拠点(グルガオン事務所)を新設するなど、開発・生産体制を強化。2025年度までに同国での売上規模を現在の2倍以上となる350億円に拡大することを目指す。