メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)傘下のスマート(Smart)は10月8日、2018年1〜9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は9万6384台。前年同期比は4.2%減だった。
1〜9月の車種別実績では、2017年夏に発売された『フォーツー』と『フォーフォー』のEV、『EQフォーツー』『EQフォーフォー』の販売が好調。スマートによると、1〜9月と9月単月の両方で、EVの販売が過去最高を達成したという。
9月単月では、全世界で1万0850台を販売。前年同月比は15%減と落ち込む。また、スマートブランドの2017年の世界新車販売は、13万5025台。前年比は6.5%減と、マイナスに転じている。
スマートは、2020年から全モデルを電動化する計画。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大していく。
スマート世界販売4.2%減、EVは過去最高 2018年1-9月
2018年10月10日(水) 00時15分
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