米国のEVメーカー、テスラは10月2日、新型コンパクトEVセダンの『モデル3』(Tesla Model 3)の生産目標を達成した、と発表した。
新型EVのモデル3に関しては、工場が生産の自動化で苦労し、生産障害が度々発生。およそ42万台のバックオーダーに対して、需要に見合う量産が行えないという問題を抱えていた。
しかしテスラは、新たに設けたラインで手作業による生産を行い、徐々にこの生産障害を解消。2018年第3四半期(7〜9月)、テスラは5万3239台のモデル3を生産。テスラが掲げていた第3四半期の5万台の生産目標を達成している。
テスラによると、第3四半期に生産されたモデル3の多くが、高性能4WDの「デュアルモーター」仕様。第3四半期の最終週には、生産された5300台以上のモデル3のほとんどがデュアルモーター仕様だった、としている。
テスラが モデル3 の生産目標達成、5万台以上を生産…大半が高性能仕様
2018年10月04日(木) 13時30分