三菱自動車の新型クロスオーバーSUV『エクリプスクロス』が10月3日、「2018年度グッドデザイン賞」を受賞した。
エクリプス クロスは、スタイリッシュなクーペフォルムにダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUV。個性的なデザインや四輪制御技術による安定したドライブフィール、先進のコネクティビティ機能などを特長としている。
特にエクステリアデザインでは、SUVとしての高いアイポイント、十分なグランドクリアランス、広い室内スペースを確保しながらも、ベルトラインや彫刻的なキャラクターラインによるウェッジシェイプ、前傾したリヤウインドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、大きく張り出した筋肉質な前後フェンダーなどにより、新しいSUVクーペスタイルを実現した。
今回の受賞では、「ボディサイドの大胆なウェッジシェイプが鮮烈な印象を残す。サイドを鋭くえぐるようなキャラクターラインも個性的で、ドアハンドルもこのラインに合わせた造形として一体感を持たせる一方、リヤウインドウを上下2枚として良好な後方視界を確保するなど、細部までこだわりを感じる。前端と後端でルーフ断面を変え、クーペ的なシルエットとSUVに求められる居住性を両立した技にも感心した」と審査委員から高い評価を得た。
グッドデザイン賞は、国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。
三菱 エクリプスクロス、新時代のSUVクーペスタイルで2018年度グッドデザイン賞を受賞
2018年10月04日(木) 08時45分
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