資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月1日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.9円高の155.2円となった。レギュラーガソリンは5週連続の値上がり。155円突破は2014年12月8日の調査以来、3年10か月ぶり。
地域別では中部で1.9円、四国で1.4円、近畿で1.0円、関東と北海道で0.9円、九州・沖縄で0.8円、東北で0.7円、中国で0.6円と、全エリアで値上がりとなった。またハイオクガソリンは166.1円、軽油は133.8円、ともに前週から1.0円高となった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は148.0円/リットル(前週比+1.8円)、ハイオクは158.6円/リットル(+2.3円)、軽油は123.0円/リットル(+1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、3年10か月ぶりの155円突破 5週連続の値上がり
2018年10月03日(水) 15時00分
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