パナソニックは自動車用バッテリー「カオス」シリーズをリニューアル、アイドリングストップ車用モデルの大容量化などの改善を図り11月中旬より発売する。
車の電子化や省燃費技術の進化により、カーバッテリーの負担は増加傾向。特に普及が進むアイドリングストップシステム搭載車は、停車時にエンジンの始動を繰り返すことから、高性能なカーバッテリーが求められている。
新カオス アイドリングストップ車用は、電池材料・構造・工法までを見直すことで、業界最高水準の大容量化を実現し、省燃費に貢献。また、充電不足による燃費低下抑制のため、素早く充電できるクイックチャージ性能を強化したほか、耐久性を高めることで、従来品比約1.77倍の長寿命化も実現している。
新カオスシリーズはアイドリングストップ車用、標準車(充電制御車用、ハイブリッド車(補機)用の3タイプを設定。用途に適した特性を持つ高性能バッテリーをラインアップしている。
パナソニック、カーバッテリー「カオス」シリーズを改良 アイドリングストップ車用を大容量化
2018年09月21日(金) 09時45分
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