GM(General Motors)のシボレー(Chevrolet)ブランドは9月10日、運転中のスマートフォンの操作を抑制するアプリ「コールミーアウト」を開発した、と発表した。
コールミーアウトは、スマートフォンにダウンロードするアプリ。スマートフォンの加速度計とGPSを利用して、車両が走行中(8km/h以上)であることを検出。この状態で、ドライバーがスマートフォンを操作しようとした場合、スマホに警告画面が表示されると同時に、家族や恋人の声で安全運転を促すメッセージが流れる。
また、このアプリには、ゲーム機能が備わる。運転中、スマートフォンを操作しなかったドライバーに、多くのポイントが与えられる仕組みを導入している。
もともとこのアプリは、若いドライバーの運転中のスマホ操作を抑制する目的で開発。「Research Now」の調査によると、ドライバーの84%が運転中のスマホ操作の危険性を認めているが、ドライバーの9割が運転中、スマホを操作しているという。
GM、運転中のスマホ操作抑制アプリ開発…警告画面とメッセージで
2018年09月11日(火) 17時30分
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