レクサスLC500(参考画像)

J.D.パワージャパンは8月31日、2018年日本自動車サービス満足度調査の結果を発表した。

調査はアフターサービスでの正規販売店の満足度を総合的に分析したもので、顧客の総合的な評価を「サービス納車」「サービス担当者」「サービスクオリティ」「店舗施設」「入庫時対応」という5つのファクターに基づいて、総合満足度(1000点満点)を算出。新車購入後1〜4年が経過した顧客を対象に、5月下旬から6月中旬にかけてウェブ調査を実施し、9161人から回答を得た。

2018年の総合満足度の業界平均スコアは671ポイントで昨年より13ポイント上昇。セグメント別でみると、ラグジュリーブランド平均が732ポイントで昨年より4ポイント、量販ブランド平均が668ポイントで昨年より14ポイントの上昇となった。ファクターごとにみても、全ファクターにおいて前年より10ポイント以上改善しており、接遇全体に関するユーザーの評価は、大きく向上しているといえる。

総合満足度ランキングは、ラグジャリーブランドで、全ファクターで最高評価を獲得したレクサスが772ポイントで12年連続トップ。。総合満足度はセグメント平均を40ポイント上回る結果となった。2位はメルセデスベンツ(725ポイント)、3位はBMW(724ポイント)、4位にアウディ(722ポイント)、5位はボルボ(696ポイント)だった。

量販ブランドセグメントでは、フォルクスワーゲンが699ポイントでトップ。全ファクターで量販ブランドセグメント最高評価を獲得した。以下、2位MINI(693ポイント)、3位日産(682ポイント)、4位トヨタ(681ポイント)、5位ホンダ(667ポイント)と続いた。

2018年日本自動車サービス満足度ブランド別ランキング(ラグジュリーブランド) 2018年日本自動車サービス満足度ブランド別ランキング(量販ブランド)