VWゴルフ(参考画像)

J.D.パワー ジャパンは8月23日、新車購入時の販売店対応に関する顧客満足度を総合的に分析した、日本自動車セールス満足度調査を発表した。

調査は、新車購入後2〜12か月が経過した国産・輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、5月から6月にかけてインターネットアンケートを実施し、7220人から回答を得た。新車購入時の販売店の対応に関する顧客の総合的な評価を「セールス担当者」「契約・価格」「店舗施設」「納車」の4ファクター、20の詳細項目で評価。1000点満点で総合満足度を算出している。

2018年の総合満足度の業界平均スコアは671ポイントとなり、昨年より6ポイント改善。セグメントごとでは、量販ブランド平均が668ポイントで昨年より6ポイント、ラグジュリーブランド平均は717ポイントで昨年より7ポイント改善した。

2018年の総合満足度ランキングは、ラグジュリーブランドではレクサスが756ポイントで12年連続トップ。全ファクターでセグメントトップスコアをマークした。以下、2位はアウディ(715ポイント)、3位ボルボ(712ポイント)、4位メルセデス・ベンツ(707ポイント)、5位BMW(700ポイント)となった。

量販ブランドでは、フォルクスワーゲン(715ポイント)が2年連続トップ。全ファクターでセグメントトップスコアとなっている。以下、2位トヨタ(682ポイント)、3位日産(675ポイント)、4位マツダ(672ポイント)、5位スバル(667ポイント)と続いた。

日本自動車セールス満足度調査(量販ブランド) 日本自動車セールス満足度調査(ラグジュアリーブランド)