いすゞは8月19日、オーストラリア・メルボルンで開催中の「ナショナル4×4アウトドアショー」において、『コンセプトX』(Isuzu Cocept X)を初公開した。
コンセプトXは、いすゞの小型ピックアップトラック、『D-MAX』と、そのSUV版『mu-X』がベース。両車はタイで生産され、D-MAXは世界100か国で販売されているグローバルモデル。最大積載量1トンクラスのピックアップトラックで、優れた耐久性や走破性、3種類のキャブ形状など、多彩なバリエーションを持つ。
今回、発表されたコンセプトXでは、D-MAXとmu-Xの優れたオフロード性能を、さらに追求したコンセプトカー。究極のオフローダーを目指して開発されたという。
専用サスペンションによって、最低地上高を370mmに引き上げ。大きく拡幅された前後フェンダーには、トーヨー製の20インチオフロードタイヤを収める。専用デザインの前後バンパーを装着。アプローチアングルは49.7度、デパーチャーアングルは37.3〜38.5度とした。
また、ボンネットも専用デザインに変更されており、ヘッドライトはオレンジに。前後にはウインチが装着された。パワートレーンには、オフロードで豊かなトルクを引き出す3.0リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載している。
いすゞ、「究極の」オフローダーコンセプト発表…SUVとピックアップトラック
2018年08月22日(水) 07時30分
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