ルノー・メガーヌ

ルノーグループ(Renault)は7月16日、2018年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、過去最高の206万7695台。前年同期比は9.8%増だった。

ブランド別では、ルノーとダチアの両ブランドが、上半期の新記録。ルノーは前年同期比2.4%増の137万8583台、ダチアは13.4%増の37万8095台を売り上げる。韓国のルノーサムスンは、前年同期比26.9%減と後退。ロシアのラーダは24%の18万6526台と、2桁の伸びが持続する。

市場別で見ると、欧州の好調さが目を引く。上半期のルノーグループの欧州新車販売は、107万0718台。前年同期比は4.4%増だった。

欧州では、地元フランスが38万9216台を販売。ロシアが24万0728台で続いた。以下、ドイツが12万4251台、イタリアが11万8376台、中国が11万7646台、スペインが10万0841台、ブラジルが9万3850台。

ルノーグループの2017年の世界新車販売台数は過去最高の376万1634台。前年比は8.5%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

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