トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは7月11日、2018年上半期(1〜6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は55万9695台。前年同期比は6.4%増と、3年連続で前年実績を上回った。
全販売台数55万9695台のうち、トヨタブランドは52万1152台。前年同期比は6.2%増と、引き続き前年超えを達成している。
牽引役を果たしたのは、新型クロスオーバー車の『C-HR』。上半期は7万8369台を売り上げ、前年同期比は14%増と2桁の伸び率。最量販モデルは、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)。上半期は12万3266台を販売。前年同期比は13.4%増とプラスに転じる。
『オーリス』シリーズは、6万6994台。前年同期比は1.5%減と、2年連続のマイナス。『カローラ』は、引き続き後退。上半期は2万9473台にとどまり、前年同期比は2%のマイナスと、4年連続で減少。『RAV4』は5万8083台を売り上げたものの、前年同期比は0.1%減と3年ぶりに減少した。
また、入門コンパクトカーの『アイゴ』は上半期、5万1560台を販売。前年同期比に対して、9.9%増とプラスに転じている。
トヨタ欧州販売、6.4%増の55万台以上 2018年上半期
2018年07月12日(木) 08時30分
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