フォード・マスタング

フォードモーター(Ford Motor)の中国法人、フォードチャイナは7月6日、2018年上半期(1〜6月)の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は40万0443台。前年同期比は25%減と大幅な落ち込みとなった。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの上半期実績は、23万2000台。前年同期比は35%減と2桁の落ち込み。SUVの『エッジ』が前年同期比26%減の4万0374台。セダン系では、『トーラス』が前年同期比54%減の6797台。輸入車では、『マスタング』が1657台にとどまり、前年同期に対して20%のマイナス。

また、江鈴汽車の上半期実績は、13万6000台。前年同期比は5%減と、マイナスに転じた。商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。

フォードモーターの2017年の中国新車販売台数は、およそ120万台。前年実績に対して、6%減とマイナスに転じている。

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