米国のEVメーカー、テスラは7月2日、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』(Tesla Model 3)の最新の生産計画を発表した。
新型EVのモデル3に関しては、工場で生産障害が度々発生。およそ42万台のバックオーダーに対して、需要に見合う量産が行えないという問題を抱えていた。
しかしテスラは、徐々にこの生産障害を解消。2018年6月の最終週には、5031台のモデル3を生産。テスラが当初掲げていた週5000台の生産目標を、半年遅れではあるものの、達成している。
テスラが発表したモデル3の最新の生産計画によると、テスラは8月下旬をめどに、モデル3の生産台数を週6000台に増やす予定。モデル3の累計販売(納車)台数は、2万8386台。第3四半期(7〜9月)の早い時期に、1万1166台のモデル3が顧客に引き渡される見通し。
テスラは、新たな製造ラインでモデル3の組み立てを行い、生産台数を増やす、としている。
テスラ モデル3 、新ラインで増産へ 8月に週6000台の生産目指す
2018年07月04日(水) 06時45分
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