アウディ RS Q3 次期型スクープ写真《APOLLO NEWS SERVICE》

アウディ『Q3』のハイパフォーマンスモデル、『RS Q3』新型プロトタイプがニュルブルクリンクに再び出現した。

以前捉えた開発車両と同様に、見た目で『SQ3』と区別するのは難しいが、フロントホイールには、SQ3よりも大型のブレーキキャリパーを装備していることが見てとれる。今回はこのブレーキテストのためにニュルを訪れたようだ。

またワイドグリルには、「AMG」パナメリカーナグリルを彷彿させる縦スラットを装着し、左右コーナーには大型エアインテークを装備。さらにルーフスポイラーやクワッドエキゾーストパイプも「RS」ならではの特徴といえよう。

アウディが昨年発売した「RS Q3 パフォーマンス」では、2.5リットル直列5気筒直噴ターボエンジンは最高出力367ps、最大トルク465Nmまで高められた。次期型では、さらなるブーストアップが見込まれ、最高出力400ps、最大トルク480Nm、0-100km/h加速は4.2秒以下とも噂されている。まさにスーパーSUVだ。

新型Q3シリーズのプラットフォームには、VWグループの最新アーキテクチャ「MQB」を採用し、約50kgの軽量化を図ると共に、ホイールベースは50mm、全長は60mm、全幅は50mm拡大されるとレポートされている。また室内では、デジタル・インストルメント・クラスタと大型ディスプレイを備えるコックピットも確認することができた。

新型Q3は、10月のパリモーターショーで登場すると予想。その後、SQ3が2019年3月のジュネーブモーターショー、RS Q3は2019年内と伝えられている。

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