メルセデス・ベンツ日本は6月21日、スマート『フォーフォー ターボ』のエンジンコントロールユニット(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2016年7月20日から2017年9月21日に輸入された1181台。
ECUの制御プログラムが不適切なため、排出ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)排出量が、平成17年基準排出ガス75%低減レベルを満たさないおそれがある。またECUの車載式故障診断装置(OBD)の制御プログラムが不適切なため、適切な故障診断が行われないおそれがある。
改善措置として、全車両、ECUの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。
スマート フォーフォー ターボ、ECU不具合でリコール
2018年06月21日(木) 20時09分
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