プジョーは6月6日、新型『508SW』を発表した。欧州では2019年1月に販売を開始し、2019年後半に世界市場に投入される予定。
プジョーは2018年春、ジュネーブモーターショー2018において、新型「508」を発表。2世代目となる新型508は、大胆な4ドアクーペボディを採用する。
およそ8年ぶりにモデルチェンジを受けて登場した新型508SW は、新型508のステーションワゴン版。競合車がひしめく欧州Dセグメントのワゴン市場において、存在感を発揮するデザインが追求されている。
新型508SWのボディサイズは、全長が4780mm。先代508 SWよりは50mm短いが、新型508に対しては30mm長い。荷室容量は530リットル。「マジックフラット」機能によって、後席を簡単に倒すことが可能。荷室容量は最大で1780リットルに拡大する。
プラットホームは、PSAグループの「EMP2」をベースに開発。先代比で、平均70kgの軽量化を実現する。欧州仕様には、ガソリンとディーゼルエンジンを設定。ガソリンは1.6リットル直列4気筒ターボで、最大出力は180hpと225hpの2種類。トランスミッションには、8速ATの「EAT8」が設定されている。
プジョー 508 新型にワゴン、「SW」を発表…8年ぶりにモデルチェンジ
2018年06月06日(水) 15時00分
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