ルノー・メガーヌ

ルノーは5月14日、2018年第1四半期(1〜3月)の純利益に関して、日産自動車が寄与する部分が4億7800万ユーロ(約625億円)になるとの見通しを公表した。

これは、日産自動車が5月14日に発表した連結決算の結果を受けたもの。日産の発表によると、2018年3月期(2017年4月〜2018年3月)連結決算は、売上高が前年比2%増の11兆9512億円で、2期ぶりの増収。純利益は、12.6%増の834億円と2桁増を記録した。

一方、ルノーの2017年の通期(1〜12月)決算では、グループ全体の売上高が587億7000万ユーロ(約7兆7620億円)。前年の512億4300万ユーロに対して14.7%増と、5年連続のプラスを維持する。

また、2017年通期の純利益は、51億1400万ユーロ(約6755億円)。前年の34億1900万ユーロに対して、49.5%もの増益となり、過去最高を達成している。

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