英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンは4月25日、中国で開幕した北京モーターショー2018において、ブランド初のEVを2019年、中国市場に投入すると発表した。
アストンマーティンブランド初のEVは、『ラピードE』。同車は、アストンマーティンの4ドアスポーツカー、『ラピード』をベースに、EVパワートレーンを搭載したモデルになる予定。
現時点では、モーターやバッテリーなど、EVパワートレーンの詳細は、公表されていない。EVパワートレーンは、英国のウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング社と共同開発。アストンマーティンの名前にふさわしい高性能が追求されると見られる。
なお、ラピードEの生産開始は2019年を予定しており、台数限定で生産する計画。中国政府が推し進めるNEV(新エネルギー車。EVやプラグインハイブリッド車を指す)政策に沿う形で、このラピードEが中国市場に投入されることになる。
アストンマーティン初のEV、2019年に中国市場投入へ…北京モーターショー2018
2018年04月26日(木) 07時30分
関連ニュース
- マレリが5G対応「プロコネクト」インパネを発表…北京モーターショー2024 (05月02日 15時00分)
- マレリとヘサイが協力、ヘッドライトとライダーを合体…北京モーターショー2024 (05月02日 14時30分)
- 朱色ボディにただものではないオーラ纏う、アウディ『SQ6 e-tron』…北京モーターショー2024 (05月01日 11時00分)
- BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024 (05月01日 07時30分)
- この顔で中国EV市場に“爪痕”残すか? 日産『エピック・コンセプト』は26年までに市販へ…北京モーターショー2024 (04月30日 16時00分)