レクサスは4月16日、次世代を担うクリエイターを育成・支援する国際デザインコンペティション「レクサスデザインアワード2018」のグランプリ作品を発表した。
「レクサスデザインアワード」は、今年が6度目。今回のテーマは「CO-(共)」。CO-とは複数の要素を融合させ、その相乗効果により、既成概念や限界を越えて新しい価値を生み出すレクサスの思想を指す。世界68か国から、日本国内173作品を含めて過去最高となる1319点の応募が寄せられた。
審査は、世界で活躍する著名なクリエイターで構成された審査員が実施。その結果、応募作品の中から、グループユニットExtrapolation Factoryの「Testing Hypotheticals」が最優秀のグランプリ作品に決定した。
この作品は、ドイツ出身のクリストファー・ウォブケン氏と、米国出身のエリオット・P・モンゴメリー氏が手がけた。社会、テクノロジー、環境のあいだの投機的な関係を調査するテストサイト。公道の外で安全に自動車を試験するのに特別なテストコースが使われるように、この作品は、現実の人々と一緒に、日々の生活環境における住居や暮らしのメソッドをテストするものだという。地域の未来についてのアイデアを形にするのが狙い、としている。
レクサスデザインアワード、最優秀作品を発表…未来のアイデアを形にするサイト立ち上げ
2018年04月17日(火) 16時15分
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