BMWグループは、ドイツ・ミュンヘンで開催した報道関係者向けの年次会見において、新型『8シリーズクーペ』を今夏、発売すると発表した。
初代『8シリーズ』は、BMWの最上級クーペとして1989年秋、フランクフルトモーターショーで発表。1999年に生産を終了した。その8シリーズが、およそ20年ぶりに復活を果たす。
新型8シリーズクーペは、2017年5月に公開された『コンセプト8シリーズ』の市販バージョン。コンセプト8シリーズは、ひと目でBMWとわかるフォルムを持ちながら、新しいデザインアイデアを随所に導入している。
外観は、長いエンジンフード、流れるようなルーフライン、そしてテールパネルの独特な曲線により美しいシルエットを追求。キドニーグリルは、BMWのクラシッククーペからインスピレーションを得て、ワイド&ローの新デザインとした。
インテリアは、個々の部品デザインと素材の調和により、躍動感と高級感を同時に追求。メリノレザー、宝石のように光を屈折させるファセット加工が施されたセレクターレバー、スワロフスキー製のiDriveコントローラーなどにより、特別な室内空間としている。
BMW 8シリーズクーペ 新型、2018年夏発売が決定
2018年03月22日(木) 17時00分
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