シトロエンは2月15日、新型『ベルランゴ』を3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2018において、初公開すると発表した。
『ベルランゴ』は、シトロエンの主力商用車および小型MPV。現行モデルは2008年に発表。新型は3世代目モデルとなり、およそ10年ぶりのモデルチェンジを受けて登場する。
新型の特徴のひとつが、兄弟車の拡大展開。現行モデルのプジョー版だけでなく、新型ではPSAグループの傘下に入ったオペル/ボクソール版も用意される。
新型ベルランゴは、PSAグループの「EMP2」プラットフォームをベースに開発。フロントマスクなどには、シトロエンの最新デザイン言語が導入されており、新型『C3』ファミリーを思わせる表情にデザインされた。ボディサイドには、「エアバンプ」が装着可能。エアバンプは、素材の内部に空気カプセルを入れたもので、衝撃や接触からボディを保護するだけでなく、個性的な外観を演出する。
新型は、5名乗りのショートボディ(全長4400mm)の「M」と、7名の乗りのロングボディ(全長4750mm)の「XL」を設定。パワートレインは、ガソリンが1.2リットル、ディーゼルが1.5リットル。トランスミッションには、「EAT8」と呼ばれる8速ATが設定されている。
シトロエンの小型MPV、ベルランゴ が新型に…ジュネーブモーターショー2018で発表へ
2018年02月16日(金) 11時00分
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