FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、改良新型『チェロキー』に新世代のコネクトシステムを搭載すると発表した。
改良新型チェロキーには、FCAの車載コネクティビティ、「Uconnect」の最新バージョンを導入。Uconnectは2003年に発表。通信、ナビゲーション、エンターテインメント機能、各種コネクテッドサービスなどをドライバーに提供してきた。
改良新型チェロキーには、4世代目となるUconnectを採用。処理能力の向上、起動時間の高速化、高解像度グラフィックを表示するタッチスクリーンなど、機能を向上させている。
ダッシュボード中央には、最大で8.4インチサイズのディスプレイが装着可能。Apple社の「CarPlay」およびグーグルの「Android Auto」により、スマートフォンとの連携が強化された。
また、スマートフォンのアプリを利用して、ユーザーは遠隔操作により、車を始動させたり、ドアをロック/アンロックしたりすることが可能。事故などの緊急時に、通報と自車位置を自動で送信するSOSボタンも装備されている。
ジープ チェロキー 改良新型、新世代コネクト搭載…デトロイトモーターショー2018
2018年01月23日(火) 08時30分
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