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警察庁がまとめた犯罪統計によると2017年の自動車盗認知件数は、前年より1442件少ない1万0213件となった。前年比12.4%減と大幅に減少した。

自動車盗の検挙件数は前年比358件マイナスの5355件で、検挙率が3.4ポイントアップの52.4%となった。検挙人数は61人少ない1039人で、うち少年が62人少ない193人だった。

オートバイ盗の認知件数は同16.9%減の2万0186件だった。検挙件数は同18.2%減の3017件となり、検挙率は0.3ポイントダウンの14.9%だった。検挙人数は715人マイナスの1531人で、うち少年が675人少ない1371人と大幅に減った。

自転車盗の認知件数は同13.0%減の20万5392件、検挙件数は同2.9%減の1万3195件、検挙率は0.6ポイントアップの6.4%だった。