トヨタ・プリウス

日本自動車販売協会連合会は12月6日、11月の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表。前年同月比12.0%減ながら1万1728台を販売したトヨタ『プリウス』が5か月ぶりのトップとなった。

前月トップだったトヨタ『アクア』は同19.5%減の9985台で2位転落。改良新型モデルを投入し、同45.5%増の9217台を販売したホンダ『フィット』は前月から3つ順位を上げて、トップ3に滑り込んだ。また前月、25位にまで落ち込んだ日産『ノート』は、出荷停止の影響がまだ残り、同56.3%減の6893台で8位止まりだった。

プリウスとアクアでトップ2を独占したトヨタは、4位にカローラ、5位にシエンタ、6位にルーミー、7位にヴィッツ、9位にタンク、10位にヴォクシーがランクイン。前月に引き続き、トップ10中、8台を占めた。

11月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:プリウス(トヨタ)1万1728台(12.0%減)
2位:アクア(トヨタ)9985台(19.5%減)
3位:フィット(ホンダ)9217台(45.5%増)
4位:カローラ(トヨタ)8381台(28.0%増)
5位:シエンタ(トヨタ)7439台(35.9%減)
6位:ルーミー(トヨタ)7381台(186.6%増)
7位:ヴィッツ(トヨタ)7311台(42.1%増)
8位:ノート(日産)6893台(56.3%減)
9位:タンク(トヨタ)6718台(152.3%増)
10位:ヴォクシー(トヨタ)6111台(31.2%減)

トヨタ・アクア