1998年に日本にも輸入された過去があるシトロエンのBセグメント商用バン、『ベルランゴ』次期型プロトタイプをキャッチ。その進化したコックピットを初めて撮影することに成功した。
開いたドアの中に見えたのは、ダッシュボード中央上部にインフォテインメント・システムを備えるコックピットだ。近未来的グラフィックを持つ12.3インチ高画質デジタルスクリーンを採用。3Dナビゲーションや音声によるリアルタイム渋滞情報などを表示する優れもので、装備されれば、商用車としての使い勝手や高級感が格段とアップしそうだ。
パワートレインは、1.2リットル直列3気筒「PureTech」ガソリンエンジン、及び新開発1.5リットルHDIディーゼルエンジンをラインナップするだろう。
欧州では商用バンとしてルノー『カングー』と並ぶ人気のベルランゴ。最新インフォテイメント・システムの採用で、カングーを大きく引き離すか。
2018年3月、ジュネーブモーターショーでのワールドデビューが期待されている。
最新コックピットで カングー を追撃? シトロエン ベルランゴ 次期型を激写
2017年11月29日(水) 21時00分
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