ASV推進計画を紹介するブースのイメージ《画像 国土交通省》

国土交通省は、先進安全自動車(ASV)推進計画の取り組みを自動車ユーザーに広く紹介するため、第45回東京モーターショー2017にブースを出展する。

国土交通省では交通事故削減を目的に産学官が協力して「ASV推進計画」を1991年度から推進している。2016年度から開始した「第6期ASV推進計画」(5カ年)では、自動運転の実現に必要な先進安全技術について、開発・実用化の指針を定めることを念頭に具体的な技術要件などを検討している。

このASV推進計画の取り組みを自動車ユーザーに広く紹介するため、第45回東京モーターショー2017にブースを出展し、ASV技術の理解と普及の促進を図る。

ブースでは、ASV推進計画のこれまでの取り組みや第6期推進計画の概要と進捗状況をパネルで紹介する。また、二輪車の車体傾斜角度に応じて進行方向の照射範囲を広げて点灯する二輪車用先進ライトなどを展示する。