イタリアの二輪メーカー、ドゥカティは10月16日、『モンスター821』の改良新型モデルを発表した。
モンスター821の改良新型モデルには、『モンスター1200』に導入されたデザインと機能を採用。デザインを一新した燃料タンクやテールデザイン、新しいレーシングサイレンサーとヘッドライトなどが外観上の特徴となる。
また、ギアポジションインジケーターと燃料計を備えたTFTカラー液晶ディスプレイを採用。必要な情報を瞬時に読み取ることができる。ドゥカティクイックシフトアップ/ダウンおよびドゥカティマルチメディアシステムが今回新たにオプション設定された。
車体色には、多くのファンに支持されてきたドゥカティ・イエローが復活。このカラーはモンスター821専用となる。この他にも、レッドおよびマットブラックのカラーが用意される。
水冷L型2気筒エンジンは、最大出力109hp/9250rpm、最大トルク8.8kgm/7750rpmを発生。ドゥカティのセーフティパックも搭載。ボッシュABSとドゥカティのトラクションコントロールから構成されるこのシステムは、ライダーの好みに合わせて介入レベルを調整可能。3つのレベルがあらかじめ設定されたライディングモードを選択することによって、ABS、DTCなどを変更することができる。
ドゥカティ モンスター821 改良新型を発表…イエロー復活、デザイン一新
2017年10月18日(水) 13時30分
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