9月30日午後7時30分ごろ、兵庫県神戸市中央区内の市道で、右折レーンからUターンした軽乗用車と、対向車線を直進してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車が歩道に乗り上げて横転し、運転者が負傷している。

兵庫県警・生田署によると、現場は神戸市中央区三宮町付近で片側3車線の直線区間。軽乗用車は右折レーンから対向車線側へUターンしたところ、対向車線を直進してきた乗用車と衝突した。

軽乗用車は衝突の弾みで路外に逸脱し、歩道に乗り上げて横転中破。運転していた44歳の男性が打撲などの軽傷を負った。乗用車を運転していた64歳の男性にケガはなく、クルマが乗り上げた歩道で事故に巻き込まれた人はいなかったという。

軽乗用車は右折待ちの車列中央からUターンを開始したという情報もあり、警察では運転者の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。