マツダ RX-VISION コンセプト(東京モーターショー2015)(参考画像)

マツダが米国において、新型スポーツカー用と見られるドアの特許を申請していたことが分かった。

これは、米国USPTO(特許商標庁)が公式サイトで明らかにしているもの。マツダから申請を受けた「ドアサポート構造」に関する特許の内容を公開している。

この新しいドアサポート構造は、サイドドアのヒンジ部分に関する特許。サイドドアを開く際、5〜15度上方に向けて開くのが特徴となる。この種のドアは、スーパーカーに採用されているのが主流。

なお、アストンマーティンが同様のサイドドアを「スワンウイングドア」として、4ドアスポーツカーの『ラピード』に採用済み。ただし、アストンマーティンの場合は、上方に12〜14度の角度で開く。マツダの特許の方が、ドアの開口角度の幅が大きい。

なお、この新しいドアは、マツダが現在開発を進めている新型スポーツカー用との情報もある。

マツダが米国USPTO(特許商標庁)に特許を申請したサイドドア構造