FIA(国際自動車連盟)は9月22日、世界モータースポーツ評議会を開き、フォーミュラEの2017/2018年シーズンの開催地に、スイスを追加すると発表した。
スイスでモータースポーツが行われるのは、実に64年ぶり。1955年、フランスで開催されたルマン24時間耐久レースにおいて、観客を巻き込む大事故が起きた。この事故を契機に安全性の理由から、スイス国内でのモータースポーツ開催は、法律によって禁止されてきた。
しかし、2015年にこの法律が一部変更され、スイス国内でのモータースポーツ開催が、電動パワートレイン車に限って可能に。そしてFIAは今回、世界モータースポーツ評議会において、フォーミュラEの2017/2018年シーズンの開催地に、スイスを追加することを決定した。
スイスでのフォーミュラEは2018年6月10日、スイス最大の都市、チューリッヒで開催される予定。1954年のF1以来、実に64年ぶりのモータースポーツとなる。
【フォーミュラE】2017/2018年シーズンにスイスを追加…64年ぶりのモータースポーツ開催
2017年09月25日(月) 15時41分
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