FCAジャパンは9月8日、ジープ『チェロキー』および『グランドチェロキー』のエアバッグに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2001年10月4日から2004年12月21日に輸入された4693台。
エアバッグコントロールユニットの内部基板の設計が不適切なため、使用過程で電気ノイズに対する耐力が低下することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電装部品から生じる電気ノイズにより、ユニットが誤作動し、走行中意図せずにエアバッグが展開するおそれがある。また、シートベルトプリテンショナ装着車は、こちらも意図せず作動するおそれがある。
改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。
【リコール】ジープ チェロキー など、エアバッグが意図せず展開するおそれ
2017年09月08日(金) 18時30分
関連ニュース
- ジープ コマンダー、限定車「オーバーランド」発売決定…プレミアムな室内空間 (04月26日 18時30分)
- ジープ『グラディエーター』、日食の影で映えるブラック仕様を米国設定 (04月09日 12時15分)
- ジープ、特別仕様車「コンパス ブラック シャーク」を限定販売 (03月31日 18時00分)
- 電動『ラングラー』、ビンテージスタイルでカスタム…民生ジープのノスタルジーを呼び起こす (03月28日 12時15分)
- 圧巻の42インチタイヤ装着、ジープ『ラングラー』に「ローダウン・コンセプト」 (03月27日 10時00分)