スバル本社《撮影 山田清志》

SUBARU(スバル)は、2018年3月期(2017年4月〜2018年3月)以降に実施予定のタカタ製エアバッグに関するリコール関連費用として、特別損失813億円を第2四半期連結決算(2017年4〜9月)にて計上すると発表した。

これに伴い、通期連結業績見通しを下方修正。前期比0.9%増の2850億円としていた純利益を同19.1%減の2823億円とした。

スバルはタカタ製エアバッグインフレータに関するリコールを実施しており、その品質関連費用として、2017年3月期現在、約735億円を未払計上。今回の特別損失813億円は、2018年3月期以降に実施予定のリコール関連費用として計上するもの。タカタ製エアバッグのリコール費用は総額1548億円となる。