F1世界選手権に参戦するマクラーレンは23日、今季からフル参戦を開始しているストフェル・バンドーンを2018年シーズンも起用することを発表した。
ベルギー出身で25歳のバンドーンは、2015年にF1直下のカテゴリーであるGP2シリーズでチャンピオンを獲得すると、昨年は日本のスーパーフォーミュラに参戦し、1年目ながら2勝をマークする活躍をみせた。
F1では、以前から同チームのリザーブドライバーを務め、2016年の第2戦バーレーンGPでは、前戦で大クラッシュを喫したフェルナンド・アロンソに代わって参戦。いきなり10位入賞を果たす活躍をみせ、注目を集めた。
今年、念願のフル参戦のチャンスを得たものの、開幕戦から苦戦が続いていたが、先月行われたハンガリーGPでようやく初ポイントを獲得。今週末は自身の母国レースであるベルギーGPを迎うことになっている。
バンドーンは、「来年も、このチームで走れることを嬉しく思っている。ルーキーとしてのシーズン前半では本当に多くのことをチーム、スタッフ、そしてチームメイトであるフェルナンド(・アロンソ)から学んだ。マクラーレンや各パートナー、そしてファンに感謝の意を伝えたい」とコメントを発表している。
【F1】ストフェル・バンドーン、2018年もマクラーレンに残留が決定
2017年08月23日(水) 20時54分
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