SUBARU(スバル)はオートモビルカウンシル2017において、「事故ゼロを求めて60年、これからも進化し続けるスバルの総合安全」というテーマで、60年前の名車『360』から、水平対向エンジンというスバルのアイデンティティを確立することになった『1000』、そして、最新型のアイサイトを搭載する『レヴォーグ』『WRX S4』を展示した。
スバル360は、てんとう虫の愛称で親しまれた名車で、旧中島飛行機の技術資産を活かし、航空技術を応用した軽量なモノコックボディやリアエンジンが特徴。”軽自動車”規格の最初のヒット作となった。
そしてスバル1000は、水平対向エンジンを縦置きに積んだFF車で、スバルのマイルストーンともいえる名車。当時はまだ様々な技術的課題がFFには残っていたが、水平対向エンジンをはじめとする技術で克服したものだ。
スバルのルーツが航空機づくりにあり、いかなる飛行条件でもパイロットの負担を最小限にとどめ、飛行機自体に姿勢を安定させることを重視する。つまりアクティブセーフティ思想につながるというアピールとなっている。
オートモビルカウンシル2017は千葉市の幕張メッセにて、6日まで開催予定。
【オートモビルカウンシル2017】事故ゼロを求めて60年、スバルが追求する総合安全
2017年08月05日(土) 08時15分
関連ニュース
- 「歴史に埋没した」英国の老舗ブランドの今…オートモビルカウンシル2024 (04月16日 20時00分)
- ワインセラーのようにクルマを保管、「No Garage, No Life」な愉しみ方…オートモビルカウンシル2024 (04月15日 12時45分)
- オートモビルカウンシル2024が幕張メッセで開催中 (04月13日 17時30分)
- シビックが並ぶホンダのブースで「スポーツ」というDNAを感じる…オートモビルカウンシル2024 (04月13日 07時00分)
- 懐かしくもあり憧れでもあるラリーカーをじっくり堪能できる…オートモビルカウンシル2024 (04月13日 10時30分)