ドイツの自動車大手、ダイムラーは日本時間の8月3日、ドイツで販売したメルセデスベンツのディーゼル車およそ100万台を無償修理すると発表した。
今回の無償修理は、ユーロ5およびユーロ6基準のディーゼルエンジン搭載車が対象。エンジンのソフトウェアを更新して、排ガス中のNOX(窒素酸化物)を最大で30%削減する。
また、ユーロ4のディーゼル車を保有する顧客に対しては、メルセデスベンツの新車への乗り換えを促進する目的で、購入助成を行う。環境負荷の少ない最新モデルへの代替を支援する。
さらに、ダイムラーは、ドイツ政府と自動車業界が立ち上げたモビリティ基金に出資。都市部において、交通量を抑えるために、さまざまな取り組みを進めていく。
ダイムラー、ディーゼル車100万台を無償修理…排ガス性能を3割向上へ
2017年08月04日(金) 14時15分
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