インプレッサ新型

SUBARU(スバル)は5月30日、4月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同月比8.8%増の9万0742台、4月度新記録で9か月連続プラスとなった。

国内生産は同0.3%減の5万9378台。北米向け『インプレッサ』の生産を米国に移管したことで、2か月ぶりのマイナスとなった。海外生産は旧カムリ製造ラインでのスバル車の生産開始に加え、新型インプレッサの生産開始が寄与し、同31.6%増の3万1364台。4月度新記録で11か月連続のプラスとなった。

国内販売は同15.6%増の1万1721台で、7か月連続のプラス。登録車は新型インプレッサの好調が続き、同20.4%増の9495台で4か月連続のプラス。軽自動車は『ステラ』『プレオ』などの減少により、同1.1%減の2226台で2か月ぶりのマイナスとなった。

輸出は北米向けインプレッサの生産を米国に移管したことで、同13.2%減の4万8371台と4か月連続のマイナスとなった。

生産ラインの様子(アウトバック)